2026年4月4日、ついに新しいMacとしてMacBook Air M5(15インチ)を購入しました。まだまだ使い込みが足りていませんが、購入に至った経緯とファーストインプレッションをお伝えします。
今回購入したMacについて
構成は以下の通りです。
- CPU / GPU:ともに10コア
- メモリ:16GB
- ストレージ:512GB SSD
- キーボード:日本語配列
13インチモデルではGPUを8コアに抑えた構成も選べますが、15インチは10コア固定となっています。
メモリ(RAM)について、私はローカルLLMがそれなりに動けば良いと思って16GBにしましたが、本格的に使うのであれば24GB以上に拡張した方がよさそうです。後から追加できないので慎重に検討してください。
ローカルLLMや大きな動画編集など以外の一般的な用途であれば16GBでじゅうぶんだと思います。


色はミッドナイトにしました。思ったより青っぽいです。スペースブラックかスペースグレーが欲しかったけど、スペースブラックはProのみ、スペースグレーは廃盤。残念。
キーボードは日本語キーボードを選択。USの方が見た目も配列も好きなのですが、外付けキーボードが日本語配列だったり、同時に使っているWindows機が日本語配列だったりで一瞬混乱するのを避けるため、あえて日本語配列にしました。
Apple製品は基本的に値引きがないので、今回もAmazonでポイントを全投入して買いました。
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これまで使っていたMacについて
これまで約6年間使ってきたのは、2020年10月に購入したMacBook Pro(Intelモデル)の13インチです。
- CPU:Intel Core i5(2GHz)
- メモリ:16GB
- ストレージ:512GB SSD
- キーボード:US配列
- macOS:常に最新版(Tahoe 26.4時点まで更新)
ちょうどApple Silicon(M1)が登場し、Intelモデルと併売されていた最後の世代のMacでした。
当時Intelモデルを選んだ理由は明確で、業務上どうしてもWindows環境が必要だったためです。
具体的には、
- 複雑なマクロを含むMicrosoft Officeファイルの利用
- Mac版では使えないAccessの存在
- Parallels上でWindows 11を動かす前提
といった事情がありました。
また、当時はまだApple Siliconネイティブではないアプリも多く、エミュレーションで動かすことに対する心理的な不安もありました。
買い替えに至った理由
今回、買い替えに踏み切った理由はいくつかあります。
Apple Silicon環境の成熟
Macは完全にApple Siliconへ移行し、主要なアプリケーションもネイティブ対応が進みました。
当初感じていた互換性への不安は、今ではほぼ解消されています。
Windows依存の低下
これは全くもって個人的な理由なのですが、Accessの使用頻度がかなり下がり、「なくても困らない場面がほとんど」という状態になりました。
仮に必要になっても、別途Windowsマシンで対応できるという逃げ道があるため、Macに依存する必要性が薄れています。
旧Macのパフォーマンス劣化
ここ1年ほどで、
- 動作の重さ
- バッテリー持ちの悪化
といった不調が目立つようになりました。
約6年使用を考えれば、妥当な寿命とも言えます。



いつの間にかバッテリーを食い潰す常駐プロセスができてしまったようで、ある程度の特定はできてそれを停止すれば一時的に改善するのですが、しばらくするとまた症状が出てしまい完全に解消できず。クリーンな環境を再構築したいという思いもありました。
M5世代まで待った判断
当初はM4のMacBook Airも検討していましたが、2025年末にM5 MacBook Proが登場。
春にはM5 Airが出ると予想して、あえて待ちました。
結果的に、最新世代を選べたのは良い判断だったと思います。また5年以上戦えることでしょう。
Apple Intelligence非対応への不満
Intel MacはAppleのAI機能「Apple Intelligence」に対応していません。
今後の進化を考えると、この点も見過ごせないポイントでした。
15インチモデルを選んだ理由
今回あえて15インチを選んだ最大の理由は、表示領域の問題です。
MacBookのディスプレイは高精細ですが、デフォルト設定ではUIスケーリングが大きく、実際の作業領域は思ったより狭く感じます。
- ブラウジングでも窮屈さを感じる
- 解像度を上げると文字が小さくなり視認性が落ちる
このジレンマを少しでも緩和するため、物理サイズの大きい15インチを選択しました。
劇的な差ではないかもしれませんが、日常的な作業の快適性には確実に効いてくる部分だと期待しています。


並べてみると結構違いますね。
M5環境でやってみたいこと
せっかくApple Siliconの高性能環境に移行したので、今後はローカルAIの構築にも挑戦してみたいと考えています。
ChatGPTのようなクラウドAIは便利な一方で、
- セキュリティ
- プライバシー
の観点で懸念が残るケースもあります。
ローカル環境でAIを動かせれば、そのあたりの不安を抑えつつ、活用の幅が広がるはずです。
「Neo」を選ばなかった理由
今回、「Neo」モデルも検討はしましたが見送りました。
まず前提として、Neoは上位モデルではなく、iPhone系のAシリーズチップを搭載した廉価モデルという位置づけです。
日常用途には十分な性能を持つ一方で、MacBook Air(Mシリーズ)と比較すると処理能力や拡張性の面では一段下のクラスになります。
見送った理由は以下の通りです。
- 現状、動画・音楽制作の案件が少ないため性能的にはNeoでも足りる可能性はあったが、将来的な余裕は欲しかった
- Apple Intelligenceには対応しているものの、ローカルAI用途を考えるとMシリーズの方が安心
- 15インチモデルが存在しない
加えてハードウェア面で気になったのが、トラックパッドの仕様です。
MacBook Air / Proに搭載されているのは、いわゆる「Force Touchトラックパッド」(Taptic Engineによる疑似クリック機構)で、物理的に沈み込む構造ではなく、振動でクリック感を再現しています。
一方、NeoはこのForce Touchではなく、従来型の物理クリック構造となっています。
この点については、
- クリック機構の摩耗リスク
- 長期使用時の耐久性
といった観点から、やや不安が残りました。
これらを総合すると、Neoには価格面のメリットはあるものの、今回はMacBook Airを選択する方が合理的だと判断しました。
ちょっとだけファーストインプレッション
ディスプレイ
ディスプレイの色味は、以前よりもかなり鮮明になったと感じました。
良く言えばシャープで鮮やかですが、やや派手な発色にも感じます。
前のMacBook Proの方が繊細でまろやかで、目に優しい印象はありましたが、新しいディスプレイも十分に魅力的です。
キーボード
キーボードの打鍵感はやや柔らかく、少しチープに感じる部分もありますが、普段は外付けキーボードを使うことが多いため、大きな問題ではありません。
今回の日本語キーボードはこちら。




日本語キーボードはゴチャゴチャ記号が書かれていたり、英字がボタンのど真ん中になかったりでちょっとカッコ悪いんですよね。
今まで使っていた英語キーボードがこちら。




英語キーボードはスッキリしてますね。かな入力はしないから配列は日本語で見た目はUSだったらいいのに。
スピーカー
音質については、Proと比較するとやや見劣りします。少しシャカシャカした印象で、やや軽い音に感じました。ただ、比較しなければ十分良い音と感じるレベルではあります。
充電アダプターとケーブル
付属の充電アダプターは小型化され、ケーブルも従来の白いものに比べて柔らかいメッシュ仕様になり、取り回しが良くなっています。


一方で、MagSafeコネクタ部分のランプは少し気になります。充電中はオレンジ、完了すると緑に点灯し続ける仕様で、裏返しても光が見えるため、個人的には充電完了後は消灯してほしいと感じました。


Touch Barがなくなった
Proに搭載されていたTouch Barについては使いにくいと思っていましたが、意外と慣れていたようで、物理ファンクションキーに戻ると恋しく感じる場面もあります。
ちょっとチープになった?
全体として、Proと比べるとAirはややチープな印象を受けました。
いや、これらがProとAirの差なのか、約6年の間にコストダウンやらでこうなったのかは分かりません。
6年前のProはものすごくコストがかかっている感じがあり、さすがブランド品といった印象でした。
現在のProがどうなのかも気になるところです。
ふたを閉じた状態から開けるとき、Proは指一本でスッと開けられたのですが、今回のAirは本体が動いてしまって指一本では開けられません。これは13インチと15インチの違いなのか、重いProと軽いAirの違いなのか・・・。
処理性能自体は非常に優れているだけに、こうした質感の部分は少し惜しいと感じました。
まとめ
Intel MacからApple Siliconへの移行は、「いつかはやるべき」と思いながらも踏み切れずにいましたが、2026年時点ではようやく環境が完全に整ったと感じています。
- 互換性の問題はほぼ解消
- 性能・電力効率は大幅に向上
- AIなど新しい機能にも対応
結果として、今回の買い替えは非常に納得感のある選択でした。
しばらく使い込んだ後、さらに詳細な使用感やローカルAI環境の構築についても、改めてまとめてみたいと思います。

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