iPhone13miniから16に変更した話

iPhone13miniからiPhone16に変更した話

9月にはiPhone17シリーズが発表されるであろうタイミングの2025年7月前半、急遽13miniから16に変更しました。

目次

これまでのiPhone歴

iPhone 6s Plus

Android端末を数台乗り継いだ後、iPhoneは6sPlusから。この時はソフトバンクへのMNPをしつつ端末も購入。

iPhone SE

次がiPhoneSE。通信費を節約するためUQモバイルにMNP。SEをタダ同然でくれるというので使ってみたら小さくて使いやすいし、スペックの低さも気にならないのでメイン使用に。

iPhone 8

その次はiPhone8。確かSEがiOS更新対象外になったんだっけな。

回線はUQモバイルのまま、iPhone8はAppleストアのWebサイトから購入。SEより一回り大きかったがホームボタンが機械式から静電気に反応する感圧式になって壊れる心配が減ったり、処理スペック的にも全く問題なく、もう当分これでいいなと長期間使い倒しました。

結局5年以上使ったかな。いや、もっとだったかも。街の修理ショップでバッテリーを大容量のものに変えてもらったりしながら、長く大事に使ってました。

ところがiOS対象外の通告は突然やってくる。2023年、iPhone8が更新対象外に。

時代的にはiPhoneに限らずスマホの大型化が進んでいたころ。もし買い替えるなら当時ウワサされていたSE2と決めていました。4インチのあのサイズで登場してくれると信じていたSE2は、期待を裏切ってiPhone6〜8と同じ4.7インチのサイズで登場。スペック的に満足している8から買い替える意欲は全く湧きませんでした。

このiPhone8はAppleの下取りプログラムを初めて利用して約2万円になりましたが、次にAppleストアを利用するときまで寝かせることとなりました。ちなみにSEはこの時すでに下取り対象外となっていてお蔵入り。捨てるのもアレだし、無料でいいからAppleが責任持って引き取ってくれればいいのに。

iPhone 13 mini

心も懐も準備していない状況で急遽買い替えることになり、家電量販店で24ヶ月は月々1円みたいな契約を初めて利用してみることに。

回線は数年ぶりのソフトバンクにMNP。月々の支払いは端末代金込みで5000円弱だったかな。

当時の最新機種は確かiPhone14だったと思うが、miniシリーズが13で終わり、タイミング的に7月。9月には15が発表されるんだろうけど15でminiが復活することもなさそう。ということで消去法でほぼ2世代落ちの13miniを探したら、量販店のソフトバンク売場にちょうど2台だけ(妻と自分の分)残っていて、他の売り場には在庫ゼロだったので即決。

契約時、店頭での初期設定で勝手に新しいYahoo ID作られて元々持っていたIDと混乱したり、何やらSMSが大量に送られてきて邪魔くさかったり。とにかくもうソフトバンク系列と契約するのはやめようと心に誓ったのでした。

で、iPhone13miniの使い心地は、小さいとはいえSEよりは大きくて、片手でなんでもできるとはいかないものの悪くはない。処理スペックも全く問題なし。今後このサイズは出ないだろうからと、大事に使っていました。

半年ぐらい使ったころ回線だけ日本通信SIMにMNP。初のeSIM。月々290円。安い!通信が遅いことがあるけど、コロナ禍以降2025年現在も在宅ワークが多くWifi環境下にいることがほとんどなので、全く問題なし。通話料は別だけど電話を使うのは限定的。使っても数十円から数百円。もっと早く日本通信にすればよかった・・・。

↓にリンクを貼ったスターターパックを購入すると手数料がちょっとお得になりますよ。

ソフトバンクに端末代1円を払いながら、通信費は日本通信に290円を払う運用をしばらく続け、ふと気づいたら24ヶ月。予想通り15も16もminiは出なかったし、SEの後継機は16eになってしまった。13miniはまだまだ現役だしバッテリーも元気。残債を払って使い続けようとしました。

13miniを買った時点でほぼ2世代落ち。それに対して24ヶ月後に何万円も出す気になるかなぁなんて考えた記憶が残っていましたが、5万円ぐらいなら出してもいいかなと思うぐらいには気に入っていましたよ。

で、2025年7月。残債を調べると・・・約10万円

おいおい、16eの新品とほぼ同額だしあと2万円出せば16が買えちゃうぞ。買った時点で2世代ほど型落ち、それを2年使い込んだ13miniに今から10万円は出しづらいですよね。

iPhone16、iPhone16e

ここへきて16と16eの2機種になります。これまで妻とは色違いで全く同じ機種を使ってきました。機種を合わせておくと設定や使い方がわからないときに教え合えるし、不具合っぽいときに比べたり試したりできていいんですよ。今回は16eと悩んだ末、16の無印で合わせようと決めました。

理由はシンプルで、端末を一括払いで購入して長く使うつもりなので、ちょっとでも高スペックな方が良い。16eも悪くないけど、16から削られた機能を考えると割高に感じたから。

まず認定整備済品を物色すると、16シリーズがあるにはあるが新品とほぼ同じ値段。しかも整備済品ってバッテリーは必ず交換されて、場合によっては外装も交換された新品同様なものが送られてくるという認識でしたが、最近のレビューを見るとバッテリーがへばってるものが来たとか大きな傷があったとか、かなり嫌な内容が散見されました。本当かどうかはわからないけど、新品とほぼ同じ値段でそんなものが送られてきたら嫌すぎる。ちょっと手を出しづらいので却下。

で、AppleストアとAmazonで買うことに。なぜどちらかで一緒に買わなかったかというと、AppleにはiPhone8を下取りに出したときの約2万円がストックされており、Amazonには基本的に値引きのないApple製品を買うときのために貯めていたポイントがこれまた約2万円分あったから。

どちらでもよかったのですが、自分のはAppleストアで黒を注文。これは問題なし。

次に妻の分をAmazonで注文しようとしたところで事件が。iPhone16は最後の1台。カートには入れられて注文確定までしてしばらくするとAmazonからメールが届きました。当然注文受付の連絡だと思って読み飛ばしそうになりましたが、なんと売り切れのためキャンセルするとのこと。

慌ててAmazonを確認すると注文した白は売り切れ。色違いも売り切れ。仕方なくこれまた最後の1台だったiPhone16eの白を大急ぎで発注。これは通ったらしい。危なかった。

そんな経緯で我が家にiPhone16と16eがやってくることになりました。

惜しかったね〜。

まぁぶっちゃけ普通の人が普通に使ってる分には16と16eの違いなんてわからないと思うんですよ。と自分に言い聞かせつつ、まぁ今回は緊急事態だったので仕方ないです。

iPhone16のレビュー

AppleストアもAmazonも、前日夜遅い時間に発注したのに、翌日の夜には届きました。ありがたいですね。

記事に画像がひとつもないのは寂しいので、開封の様子だけ何枚か貼っておきます。

未開封のiPhone16

相変わらず重厚な外箱ですね。早速開封します。

iPhone16開封

ちょっとした説明書的なものやリンゴのシールは同梱されなくなったんですね。いきなり本体が出てきました。

iPhone16内容物

付属はUSB-CtoCのケーブルが1本だけ。充電器なし。

第一印象ですが、13miniからの乗り換えなので、わかっちゃいたけどデカい。重い。でもきっとすぐに慣れる。

使い始めてまだ数日なのでよくわからないが、処理や描画速度の違いは感じない。

動画を見たときの見た目は大きい分迫力が増した。横向きで再生したときの音の広がりはかなり良くなった。これは間違いなく違う。

その他細かいレビューは世間に出尽くしていると思うので、多分私が書くことはないでしょう。特に気になる点や不具合が出たら記事にするかもしれません。

どっちがお得か試算してみる

家電量販店や街の携帯ショップで見かける大手キャリアと契約すると端末代月々1円。最新のiPhoneが1円で使えるなんて魅力的ですねぇ。まとまったお金がない場合は飛びつきたくなっちゃいますよね。でもこれ、どれくらいお得なんだろうってところを試算してみます。

iPhoneの端末代は約12万円として、24ヶ月、つまり2年使った後のことを考えます。以下に示す数字は全部「約」なので省略しますね。

どっちが良いとか悪いって話ではないので、ご自身の考えやその時の懐具合などなど様々な要素から検討してみてくださいね。

回線は大手キャリアで端末代は月々1円(24ヶ月)

通話料・データ通信料:5000円を24ヶ月で12万円。

端末代:1円を24ヶ月で24円。ただし、25ヶ月目に返却するか10万円払って買い取り、自分のものにする。

以上を合算すると12万円ちょっと。2年後にはiPhoneを返却して手元からなくなります。

もし手元に残したい場合は残債の分10万円が追加となり、総額で22万円かかることになります。注意したいのは10万円払うのが2年後であること。端末は2年落ちになり、iPhoneであれば2世代落ちの中古端末に対して10万円払うことになります。

ちなみに24ヶ月を過ぎてそのまま使い続けると、月々5000円を24回の引き落としが始まります。結局12万円払うことになります。

大手キャリアなので、通信の繋がりやすさや速さは心配ないだろうというのは利点なんですけどね。

回線は格安SIMで端末は一括購入

通話料・データ通信料:仮に日本通信SIMで考えると通話料別で300円。通話込みでも400円。24ヶ月で9600円なので1万円としましょう。他の格安SIMだと3000円ぐらいだから24ヶ月で7万円ってところですかね。

端末代:AppleストアやAmazonで値引きやポイント使用なしで一括購入したとして12万円。

以上を合算すると最安値で13万円。一般的な格安SIMでは19万円。

端末は一括購入しているので、それはあなたのものです。もちろん24ヶ月を過ぎても返却する必要なし。バッテリーだって2年ぐらいならまだまだ元気でしょう。もしこのタイミングで手放したり下取りに出すなら、iPhoneだったら結構な値段がつくと思いますよ。

こっちの方がお得な気がするけど、格安SIMは時間帯によって繋がりにくかったり遅かったりすることがあるのは忘れずに。

まとめ

なんだかこれまでに使ったiPhoneの思い出みたいな記事になっていましましたね。

何が言いたかったかというと、月々1円みたいな契約は、2年ごとに買い替えて月々高い回線契約を続けるならアリかもしれない。けど、いつかどこかで切るなら必ず一度は高いお金を払うことになるので注意してくださいね、ってところ。

ずっと月々1円を2年ごとに乗り換え続けたとしても、最後の1回は10万円とか払うことになりますよ。

国から規制が入ったりしたら、その日は突然訪れるかもしれません。

高いけど通信が快適な大手キャリア、安いけど繋がりにくいことがある格安SIM。悩ましいですね。

家のネット回線と抱き合わせで割引になってたりするとさらにややこしい話になりますので、どうしたらご自分にとって一番お得になるか、よーく検討してください。

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